ウトナイ湖や美々川もその一部
開発の危機にさらされる
勇払原野を守りたい

勇払原野の概要
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札幌や苫小牧など、多くの人々が暮らす都市部の近郊にありながら、豊かな自然環境が今も残る勇払原野。多くの野生生物たちの重要な生息地になっています。

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勇払原野の鳥類
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これまでに勇払原野で記録された鳥類は約270種で国内で記録された種の約半分にあたります。チュウヒやタンチョウなどの希少鳥類も勇払原野で子育てしています。

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勇払原野の現状と課題
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豊かな自然環境を有する勇払原野ですが、その大部分は法的な保全が十分になされていないのが現状で、希少鳥類の生息地も日々減少しています。

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勇払原野を守るため
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日本野鳥の会は、勇払原野の自然の大切さをより多くの人に知っていただき、将来に渡って残していくため、鳥類調査結果をもとにした行政や事業者への提言、市民の皆さま向けの観察会や講演会の開催など、「伝える」に力を入れています。

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工事の事業者様へ
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ウトナイ湖へ流れる美々川周辺からその下流域に広がる勇払原野の区域における諸計画の立案や実際の工事に際し、希少鳥類への影響が懸念される場合には、影響の回避や軽減のアドバイスを行なっております。当センターまでお気軽にご相談ください。

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土地を所有された/
取得予定の事業者様へ
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勇払原野は、希少な野鳥も利用している豊かな自然環境が残る工業地域です。自然を守りつつ地域産業を継続するために、環境省の自然共生サイトへの登録も含め、所有地内に残る自然環境の保全をご検討ください。

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ウトナイ湖サンクチュアリ ネイチャーセンター
〒059-1365
北海道苫小牧市植苗150-3
TEL: 0144-58-2505
mail: utonai@wbsj.org